見学ポイント
周辺環境のポイント
住まいの廻りにあってほしいお店と施設
コンビニ・スーパー・商店街
一人暮らし生活にはなくてはならないポイント。 駅までの間に24時間営業のお店があるなら帰り道の電灯代わりにもなる。多くの商店街は10時すぎに閉店する。
100円SHOP
身の回りの生活用品だけでなく、野菜や食材も一人分に小分けして100円で販売している。スーパーや商店で購入する野菜や肉は一人で食べるには多すぎる。余ってしまい腐らせてしまうこともある。
ジュースやお菓子などもコンビニより値段が安く、24時間で営業するお店も多い。
本屋・レンタルビデオ
TSUTAYAなどのレンタルDVD・CDショップも近くに欲しい。遅くまで営業しているためクラブ活動帰りなどでも立ち寄りやすい。
惣菜屋・弁当屋
「ほっかほか弁当」や「オリジン弁当」などのお弁当やさんは一人暮らしの強い味方。栄養バランスを考えてお弁当・惣菜を購入できる。
料理の苦手な人は、ご飯は家で炊いておかずや量り売りの惣菜のみを買って一緒に食べると食費が安くあがる?
郵便局・金融機関(ATM)
家賃の支払いや仕送りの受け取りなどに便利。
病院・診療所
ケガや病気のときでもお医者さんが近くにあれば安心できる。夜間・休日開いている病院の場所も確認しておきたい。
公共機関(役所・警察署・交番)
転入手続きや証明書の取得で利用。警察が重点的に見回りにきてくれているところもある。
見学に確認したおきたい周辺環境
車・電車の交通量
ベランダが道路に面している場合や線路に近いアパート・マンションなら日中・夜間の交通量や終電時刻を確認しておく。
市場やトラックターミナルが近くにあれば、早朝深夜のトラックや自動車の出入りも多い。
駅の自転車駐輪場の有無・空き状況・利用料金
駅まで徒歩で5分以上のキョリがあるアパートやマンションなら日々の通学には自転車を利用することが多くなる。
社会人にも人気のある駅や駐輪場整備が遅れている駅は、駐輪できる台数が少なく、キャンセル待ちのところもあるため部屋を決める前に確認しておこう。以前、JR中央線の「阿佐ヶ谷」駅の駐輪場を申し込もうとしたら、満車で300人待ちといわれた。今はどうなっているのだろう?利用料金や申込手続きも確認しておこう。
駅までの道順・距離
暗がりや風紀の悪い地域を通らないか自分で歩いて確認すること。公園が近くにあれば、日中は緑豊かな落ち着いた環境だが、夜は人もおらず明るくないはず。気に入った物件があれば、日中・夜間の2回は歩いてみたい。
不動産屋さんの広告表示は、80m/分だが、道の状況によっては遠回りしなければならなくなるため距離や徒歩時間が変わってくる。
電車・バス時刻、定期代
通学時間帯の発車時刻・頻度・定期代を確認しておく。
いつもは学校や駅まで徒歩や自転車でいくことができても、雨の日や体調のよくないときは電車やバスを利用しなきゃいけないこともある。
近隣建物と工事現場
部屋を覗かれそうな位置に建物や窓がないか。洗濯物を干しにくい環境にないか。建築予定の建物が近くにないか。
付近に建築予定の建物があれば、工事着工から完成日まで平日と土曜・祝祭日は朝8:00~18:00ごろまでは建築現場から騒音が出たり、工事車両の出入りが多くなる。
首都圏では、古い建物を解体したり、空いた土地を有効に活用するためビルやマンション建設が頻繁に行われる。部屋のベランダ側に空き地や駐車場があれば住んでいる間に建物が建築される可能性もあり日当たりに影響がでる。