部屋探し準備編

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部屋探しのタイミング

部屋探しはいつからはじめればいい？

進学先がきまったら、さあ部屋探しのスタートだ。でもいつからお部屋を探したらいいの？４月から入学するんだから、直前の3月ぐらいでいいだろうなんて考えている君、その時期には条件いい学生向けのアパート・マンションはすでに満室となっている。

一般向けアパート・マンションでは4月以降に入居できる部屋の募集は1月下旬ごろから始まる。現在住んでいる人が不動会社んに退室の連絡をくれるのが退室日の１～２ヶ月前になるからだ。
そのため推薦入試などで進学先が早めに決まった人が、年内に部屋探しを始めて一般向けアパート・マンションを申込する場合、4月から入居できる部屋ではなく今すぐに入居してもらいたい部屋であることが多く、契約日（年内）から家賃が発生してしまう。実際に住んでいない期間の家賃を支払わなければならないということ。
また１月以降は、初めて部屋探しをする学生のみんなだけではなく、就職が決まった新社会人も部屋探しを始める時期。物件の流通は一番多いけど、早く決めないと人気のある物件はすぐになくなってしまう。

学生向け物件は、早くなくなる？

学生向け物件（学生マンション・学生会館・学生寮）は、１０月より次年度４月からの入居者の募集を開始する。入居者が学生に限定されており、毎年卒業やキャンパス移動で必ず退室する学生がいるため、そうした学生の部屋の募集を早めに開始している。もちろん募集前に部屋を更新するか退室するかを入居者にしっかり確認しており申込をした部屋に必ず入居することができる。
そして申込時期に関わらず家賃の支払い開始月は、春・４月からとなる。そのため人気のある学生向け物件は在校生や進学先の決定するのが早い推薦入学生の申込で年内にはなくなってしまう。

ただし部屋の見学については、あくまでも卒業やキャンパス移動などで退室する“予定”の人の部屋のため現在の入居者が退居するまで室内を見ることができない。入居する時に初めて自分の住む部屋とご対面することになる。物件によっては写真や動画で室内の様子を見ることができたり、物件内で同じタイプの部屋をモデルルームとしていることもある。

学生向け物件を新入生が申込するには、進学先がはっきりと決まってからじゃないとお部屋の申込はできない。年内なら専門学校への進学する人や大学・短大のＡＯ・推薦入試で合格した人の申込はＯＫだが、一般入試を受験する人や進学するかどうかはっきりしていない人は申込ができません。

部屋探しをはじめる時期と物件の流通