住まいの選び方
あったらいいなこんな設備
オートロック
専用キー(暗証番号)を使わないと建物の中に入れない。来訪者はエントランスから部屋を呼び出し中から開けてもらう。訪問販売やしつこい新聞勧誘をシャットアウトできる。
モニター付インターホン
エントランスにいる来訪者の姿を部屋の中で確認したり話したりできるセキュリティー設備。オートロックと併用される。
宅配ボックス
学校に行っていて不在の間に送られてきた荷物を預かってくれる専用ボックス。宅配業者より開錠番号を教えてもらっておけば好きな時間に荷物を取り出すことができる。また送りたい荷物をボックスに入れておけば不在にしていても宅配業者が引き取りに来てくれる。
浴室乾燥機
天候のよくない日でも洗濯物を乾かすことのできる強い味方。お風呂場の乾燥機でスッキリ乾燥。特に花粉の飛ぶ春先や梅雨の時期には大助かりです。
ロフト
天井高を利用したスペース。収納スペースにしたり、友達や家族が訪問した際に布団を引けるスペースもある。洋室6帖+ロフト3帖ならば、合わせて9帖の居住空間があることになる。
ただし天井が高いので冷暖房の効きがよくないのが隠れたデメリット。陸屋根(水平の屋根)構造の多い、マンションにはロフト付物件は少なく競争率が高い。
床暖房
電気カーペットやヒーターがなくても床はポッカポカ。ファミリータイプにしかないリビング設備のイメージがあったが一人暮らし向けの物件にも増えてきている。見た目はフローリングと変わらない。
シャンプードレッサー
バス・トイレが分かれていても鏡や洗面台が浴室の中にあるなら朝はまだ床が乾いていない。そのため朝の身だしなみにも一苦労。洗面化粧台が独立していてその上シャンプードレッサーもついていれば便利なことこの上なし。
オシャレにかける時間も多くなる!?
ウォシュレット・暖房便座
大家さんが許可すれば自分で設置可能。値段は4万円くらい。思いのほかに設置は簡単だ。但しトイレ内にコンセントがない場合または浴槽同室のユニットバスなら感電の恐れもあるため備え付けることはできない。
浄水器・シングルレバー混合水栓
みんなの住む地方の水と比べて都市の水道水は塩素やカルキ臭さを感じる。もちろん飲料用にも使用できるが浄水器があればうれしいかぎり。
また毎日の料理は、広めのキッチンで作りたいもの。シングルレバー混合水栓ならばお湯や水を出す時に力いらずで、その上お掃除やお手入れが楽。
インターネット高速回線
学校の履修登録やレポートの提出、就職活動まで今や欠かすことのできないインターネット接続。建物の構造(配管や仕様)によっては、インターネットが引けないこともある。
管理会社による便利サービス
建物や設備には、故障はつきもの。またに日々の生活の中では自分では解決できない緊急事態が起こりうる。建物の状況を日々監視していてくれる管理会社の様々なサービスも重視したいところだ。ex.24時間故障対応・24時間機械警備・警備員巡回などなど
ハイグレードワンルームマンション
最近の新築ワンルームマンションの傾向として、広めの部屋(25m²以上)とグレードの高い設備を導入する物件が増えてきている。デザイナーズマンションやファミリー向け分譲マンション同様のデザインや設備が備わっているマンションも見受けられる。いい材料や設備のあるマンションは少々高めだが、長い学生生活、暮らしやすさを考え慎重に選びたい。