住まいの選び方
先輩から学ぶ住まいの選び方(エリア編)
学校周辺に住む
高校まで学校まで徒歩又は自転車を利用していた人が多いはず。「学校まで歩いて通学できる物件を選びたい」部屋探しの際には誰もがはじめに思うだろう。
学校や最寄り駅周辺にはたくさんの不動産会社があり、一通り廻ってみればいい物件にであえるだろう。但し、都心にある学校の周辺エリアの家賃相場は高くなる。これはそのエリアが一般社会人にも通勤や生活に便利で人気のあるからだ。
通学可能な沿線に住む(電車・バスで通学)
学校周辺に希望条件にあう物件がない場合、最寄り駅に乗り入れする電車の沿線にある物件を探すことになる。2、3駅離れるだけで、家賃相場や物件数も様変わりする。
学生マンションや学生会館などの学生向け物件を選ぶ場合も、学校周辺にないことが多く沿線上にある物件を探すことになる。
東京都心にキャンパスがある場合でも、隣県の埼玉・千葉・神奈川からも十分に通学可能だ。地方にいると隣の県は(山を越える?)だいぶ遠く離れているイメージがあるが、首都圏では隣県からの通学でも電車の乗車時間が短く、家賃も比較的リーズナブルになるため多くの先輩たちも東京にこだわらずいろいろな県で一人暮らしをしながら通学している。朝は「満員電車になる前に座ることができる」といううれしいメリットもある。
キャンパス移動・カリキュラムを考えて住む
1・2年生と3・4年生でキャンパスが異なる学校もある。キャンパス移動による面倒な引越しを避けて2つのキャンパスに通学できる場所を探すのもひとつ。
またグランドを都心に持っていない学校の場合、体育の授業を受けるために週に数回郊外にある施設に通う必要があったり、カリキュラムにより年度途中での留学もあったりする。
「カリキュラムを見据えた部屋探し」大事です!
実家に帰りやすい方面・沿線に住む
学校から多少遠くても実家に帰りやすい、家族や地元の友達が訪問しやすい沿線を選ぶ人も多い。疲れたら実家に飛んで帰れるし、お父さん・お母さんが遊びに来るのに都合がいい。また地元での就職活動を考えている場合、往復の移動が楽になる。
アルバイト先やクラブ・サークル活動場所を考えた部屋探し
学生のアルバイト先と種類は、ターミナル駅(新宿・渋谷・池袋・恵比寿など)周辺に多い。入学後アルバイトを考えている方は部屋選びの際から考えてみてもいい。入居後に学校近くからアルバイト先近くに引越するのはよくある話。
またクラブやサークル活動で学校から離れた郊外のグランドを利用する場合なども行き来する回数によっては住まい選びが大事になる。引越しにかかる費用と手間は馬鹿になりません。